こんにちは、愛花です。
現在10歳になる息子が、5歳になる年に川崎病を発症しました。
子供が生まれてから、今まで知らなかった病気に触れる機会が増えて、川崎病も息子が発症するまで全く知らない病気でした。
川崎病とは
4歳以下の乳幼児に多く、全身の血管に炎症がおきていろいろな症状が出ます。
- 高熱
- 目の充血
- 真っ赤な唇と苺のようにブツブツの舌
- 体の発疹
- 手足の腫れ
- 首のリンパ節の腫れ
6つの症状のうち5つ以上の症状があれば川崎病と診断します。
後遺症として、冠動脈瘤(心臓の冠動脈に瘤(こぶ)が出来ること)があるので、早めに入院して適切な治療を開始することが重要となります。
息子の時は約2週間ほど入院して、適切な治療をして頂き、無事に退院することが出来ました。
退院後、5年間は年に1回定期検診をすることになります。
川崎病の5年間の定期検診
年に1回の定期検診では、心電図と心エコー検査を行いました。
息子は心エコー検査が大好きなようで、検査の時はなぜかウキウキしていました(笑)
先生がエコー検査している間は、タブレットで動画を見せてもらえるので、ドラえもんを見ながら笑っていました。
そして、先日。
川崎病発症から5年経ち、ついに最後の定期検診へ行ってきました。
最後の定期検診では心電図と心エコー検査の前に、採血と検尿、レントゲン検査も行いました。
各検査の結果と、先生の心エコー検査で丁寧に診て頂き問題ないとのことで、5年間の定期検診が無事に終了しました!
しかし、川崎病の後遺症とは関係なく、心臓に微かに穴が開いているところがあるとのこと。
今のところ問題はないそうですが、念の為に経過観察となり、中学1年生になったら心エコー検査をすることになりました。
この小さな穴と言うのは、息子が生後7ヶ月の時にも発見されています。
この時は別の病院でしたが、卵円孔開存と診断されて、3歳の検診で無事に閉じたと言われています。
そして、川崎病で入院中も、一度小さな穴(心房中隔欠損症)を発見。
2度目のエコー検査では塞がれていると言われました。
今回、見つかったのは川崎病の入院中に見つかった穴と一緒なのかな?
本当に分からないくらい小さいようなので、大きな問題はないとの事ですが、3年後の定期検診は忘れずにしっかり受けようと思います。
最後に
ひとまず、5年間の川崎病の定期検診が無事に終わってホッと一安心しました。
定期検診のおかげで、小さな穴も再度確認されているので、気に留めておきたいと思います。
▼▼合わせて読みたい▼▼