HSC(人一倍敏感な子供)傾向がある小学2年生の息子。
新2年生になって3日目、早速登校しぶりがありました。 www.happymom-life.com
その日は1日お休みして、次の日は元気良く登校。
その後は、新しいクラスにも少しづつ馴染めてきたようで、登校しぶりは1度もなく4月が無事に終わりました。
連休明けの登校しぶり
そして、先日のゴールデンウィーク明け。
連休はゆっくりと起きていたので、やはり寝起きが悪そうでしたが、なんとか嫌がることなく登校していきました。
しかし、帰宅後は久々の学校で疲れたようで、いつもより早めに寝てしまいました。
次の日の朝も寝起きの悪そうな息子。
と、連休明けで曜日感覚がなくなっている様子。
それでも、なんとか登校の準備をして
出発時間になった瞬間に
と、訴え始めました。
これは、息子のお決まりの
「学校に行きたくない」サインです。
親は子供の仮病はお見通しですよね。
息子の場合、行く直前になって急に症状を訴える時は、仮病の確率が高いです。
今まで何度かあった登校しぶり。
その時は、お友達トラブルが主な原因でした。
しかし、今回は
「休みだと思っていたから休みたい」
という気分的な感じの様子。
詳しく話を聞いてみると、特にお友達と何かあったわけでもなさそうです。
次の日は、土日でまた休みになります。
さすがに、今回は大きな原因はないし、休ませるわけにはいかないなぁ~と思いました。
なんとか車で送り、一緒に学校に登校。
一度行きたくないと思ったら気持ちを曲げない頑固な息子を連れて行くのは、本当に大変です。
浮かない顔の息子をなんとか保健室まで連れて行きました。
保健室の先生が出迎えてくれて、話している間に逃げ出す息子。
校門に向かって帰ろうとする息子を連れ戻そうとしていたら、段々と感情が荒ぶっていきました。
そんな時、校門付近で花壇の手入れをしていた用務員さんが声をかけてくれました。
「良く頑張ってきたね。ここから校長先生と一緒に行こう。」
と、なんと校長先生だったのです!
癇癪を起こし始めた息子を抱き抱えて保健室まで連れて行ってくれました。
息子は暴れながらも、無理やり保健室に入り、保健室の先生にお願いしてお別れしました。
その後、少しだけ校長先生とお話しました。
やはり、連休明けで登校しぶりをする児童は結構多いようです。
私が一緒に学校に行った日も親子で登校している子がチラホラ見受けられました。
学校に来てしまえば、案外すんなりと元気になる子もいるそうで、行く前がやはり大変なんだろうなと思います。
大人でも行くまで億劫な時ってありますよね。
校長先生と話している時に、校庭で遊んでいた子供達が皆元気よく挨拶したり、話しかけたりしている様子が沢山見られました。
私の小学校の時の校長先生は、式典の時に話しているぐらいしか印象に残っていないので驚きました。
息子の学校の校長先生は、親しみやすく子供に寄り添ってくれる方なんだなぁと好印象でした。
息子と登校したおかげで、校長先生や保健室の先生と初めて話す機会が出来たり、学校の雰囲気を知れたことはとても良かったです。
夕方、学童にお迎えに行くと、少し元気なさげでした。
きっと、朝のことを引きずっているようです。
と、謝りました。
息子も
と、白状していました(笑)
今日の様子を聞いてみると
保健室に入ったら落ち着いて、1時間目の途中から教室に行けたそうです。
けれど、担任の先生もお休みだったようで、教頭先生や知らない先生が代わる代わる授業を教えに来たようでした。
その後は、またいつも通りの元気な息子に戻り、ホッとしました。
最後に
子供の登校しぶり。
状況によっては、ゆっくり休ませることも大事だと思います。
特に息子は繊細なところがあるので、出来るだけ気持ちに寄り添ってあげたいと思っています。
しかし、毎回子供の気持ちをすぐに受け入れて休ませると休み癖がつきそうだし、判断が難しいところです。
今回も迷いましたが、休みたい理由を考えると無理やりでも連れていって良かったと思いました。
月曜は、登校しぶりなく元気良く登校してくれると良いなと願っています。
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