連休明け2日目に登校しぶりがあった小学2年のHSC(人一倍敏感な子供)傾向のある息子。
小学校に入ってから今まで、計4回登校しぶりでお休みさせましたが、その日は初めて無理やり登校させました。
初めての保健室登校になりましたが、1時間目の途中から教室に行けたそうです。
けれど、やはり校長先生に抱えられての保健室登校は、息子にとって酷だったなと思います。
トラウマになっていなければよいなと少し心配になりました。
土日を挟み、月曜はしぶることなく登校してくれてホッとひと安心。
そして、火曜。
またしても、学校に行く直前に登校しぶりがありました。
詳しく話を聞いてみると、同じクラスのSくんがいじわるすることが嫌だと言うことでした。
どんなことをされるのか聞いてみると
とのこと。
私からしたら、可愛らしいちょっかいのように感じますが、息子からしてみたら嫌なものは嫌なんですよね。
Sくんとは1年生の時も同じクラスでしたが、特別仲がいいわけではなく、息子にとってはいじわるする子なんだそうです。
と、伝えてみましたが
と、言われました。
そうですよね、私も言えないタイプです。。
金曜、無理やり登校させたこともあり、息子の気持ちを考えると、今回は休ませることにしました。
子供の登校しぶり
子供の登校しぶりは、本当に毎回悩みます。
行く直前になって、グズグズ言い出し、行きたくないと思ったら気持ちを曲げない息子。
親としては「あー、またか」と正直落胆の気持ちが大きいです。
けれど、甘いと言われるかもしれませんが、無理させて不登校になることの方が心配なので、無理はさせたくはありません。
今までの経験上、上のやり取りのように
「次の日は学校に行こうね」
と約束して、1日休めば次の日は行けているので、ひとまず休ませることにしています。
1年生の時は、前半に3回だけで済みましたが、2年生になりもう2回目。
スパンが短くなっているのが少し気がかりです。
環境の変化に慣れるまでに時間のかかる息子の場合は、まず1学期は無理強いは禁物だと思っています。
息子に寄り添いながら、行きたくない時はゆっくり充電させたいと思っています。
家では、心休まる場所でありたいです。
父からの言葉が心に刺さる
家族経営の仕事を手伝っているので、母に息子が学校を休んだことを連絡しました。
すると、父から
「今日、○○学校休んだのか。」
と、心配して電話をかけてくれました。
しかし
「小さい頃に甘やかしたから、もう終わりだな。子供に甘く見られている。」
と、ボソッと言われたのです。
私はその言葉に引っ掛かり、無言になりました。
父からは、息子の幼少期から「お前たちは甘やかしている」と度々言われてきました。
今思えば、繊細な気質から来る育てにくさだったのだと思うのですが
3歳頃まで自閉傾向があると言われていたぐらい、相当手がかかる子だったので、私も悩みながら必死で息子と接してきました。
厳格な父からしたら
今まで甘やかしてきたから、学校をすぐに休んでしまう子になったんだ
と言わんばかりの言い方でした。
本当に悔しかったし、ただでさえ息子が登校しぶりをしてメンタル病んでいるところに、そんなことを言う父が許せない気持ちでいっぱいになりました。
その日は、その言葉が離れなくて、心が崩れてしまいそうでした。
父の言葉に影響受け過ぎる自分。
私も息子と同様にHSP気質があります。
昨年、他人軸になりやすい自分だと気付いて
これからは自分軸を持って生きていきたいと決意しました。
けれど、やっぱり父の言葉の威力は毎回大きくて、その度に傷付いてしまいます。
他人なら上手く流れることも、親だとなかなか受け流せず、ずっと心に残ってしまいます。
そんな思いをTwitterで呟いたら、フォロワーさんからの返信がありました。
親になんと言われても自分軸を持ってブレない自分でいたいけれど、なかなか難しい。
— 愛花 *happy.mom*@ゆるママブログ (@love_smile_k) 2021年5月11日
息子が学校を休んだことで、父から「小さい頃、甘やかしてたからな。もう終わりだな」「子供に甘く見られてる」と言われて、ずっと脳裏に焼き付いて心が辛い。
メンタル弱ってる時だから、余計にグサッと刺さる。
愛花さん、お辛いですね。
— ゆかりん🍀良い言葉は未来を変える✕Webコンサル (@yurari_0_0) 2021年5月11日
学校を休んだのではなく「行かない」を選んだこと。
甘やかしていたからではなく、小さい頃から寄り添い続けているということ。
甘く見られているのではなく、信頼されているということ。
私には、そう読んで取れましたよ🍀
父の言葉をすべて肯定してくれた
- 学校を休んだこと→「行かない」を選んだこと
- 甘やかしている→小さい頃から寄り添い続けている
- 甘く見られている→信頼されている
ゆかりんさんは、父からの言葉をすべて肯定的に見て下さったのです!
その返信は、私の思いを代弁してくれているようで、本当に心が救われました。
自分の子育てに自信がなくなりそうでしたが、ゆかりんさんの言葉のおかげで、今まで息子と必死に向き合ってきた日々は間違っていなかったと勇気をもらえました。
母としての決意
そして、決意しました。
周りに甘いと思われても、息子の一番の味方でありたい。
父からなんと言われても、私はこれからも息子に寄り添っていきたい。
心がブレないよう、自分軸を持って子育てをしていきたい。
私も息子と一緒で打たれ弱くて、傷つきやすいけれど
息子の登校しぶりを通して、母としてもっと強くなりたいと思うようになりました。
これからも、息子と一緒に成長していきたいと思っています。
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