happy life *ゆるふわ幸せ日和*

埼玉生まれの40代兼業主婦。 夫と10歳の息子、5歳の娘との日常を綴ります。 おススメのお出掛け情報や食べ物などの感想、日々感じたことなど。 小さな幸せを感じられるよう毎日を過ごしていきたいと思っています。

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【HSP】これからの私の人生『自分軸』を持って生きたい

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今月、37歳の誕生日を迎えました。

36歳の時は、アラフォーに属するのか?

微妙な年齢でしたが

37歳は確実にアラフォーの仲間入りを果たした気分です。

もう立派な大人の年齢ですが

実際は、まだまだ未熟者な私です。

それでも、10年前、5年前の自分と比べると

少しは成長したかな?と感じます。

最近になって、また自分について気付かされることがあり

気持ち新たに残りの30代を楽しみたいと思っています。 

HSPであることに気付く

2年前に、自分はHSP(繊細気質)であることに気付きました。

今まで抱えていた生きづらさや悩みがすとんと腑に落ちて、気持ちがラクになりました。  

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人と同じように出来ないことに、落ち込んだり卑下することはない。

ありのままの自分を受け入れられるようにもなりました。

人一倍敏感で刺激を受けやすいことで、やたら疲れやすいことも、理解出来たことが何より大きかったです。 

父親の影響を大きく受けて育った

母は、統合失調症を抱えていたので、自分の病との闘いで必死でした。 

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なので、躾に関しては、母に変わり、父から厳しく躾を受けました。

父は、農家の次男として生まれましたが

当時の田舎では、長男・長女が大事にされて、次男の父は祖母からひどく扱われていたそうです。

その影響もあり、早く家を出て自立したいと高校を卒業後、東京へ。

トラックの運転手、観光バスの運転手を経て、脱サラして起業。

起業は、上京してからの父の夢でありました。

また、サラリーマン時代は、朝早く家を出て夜遅い生活だった為

統合失調症の母の為に、自営することで、家族との時間を増やすことも1つにあったそうです。

そして、今に至っています。

 

金銭的に大変な時期は、沢山あったと思いますが

家族の為に必死で働いて、専門学校まで通わせてくれたこと。

余裕がないのに、毎年必ず家族旅行に連れていってくれたこと。

感謝してもし切れません。

 

父は、良い意味でも悪い意味でも、自分の信念を曲げない人です。

仕事でお客様に対して、自分の思ったことを強気にハッキリと言い放ち、トラブルになることも何度かありました。

謝ることはまったくありませんでした。

それで、お金を払ってもらえなくなったことも。。

それでも、自分の信念は曲げたくないと言っていました。

私には、理解出来ませんでした。

普段は、家族思いで穏やかな人ですが

感情的になると怒鳴って叱ることも多々あり

子供の私には、すごく恐かったです。

 

私は、良くも悪くも父の影響を受けて、大人になりました。

子供の頃は、親の意見が大きく影響しますよね。

父のおかげで、今の自分があると思います。

 

毎年、旅行に連れていってくれたことで、旅行の良さを学んだこと。

旅行先で、神社やお寺に連れて行ってくれて神社やお寺が好きになったこと。

植物に詳しくて、私もいつの間にか花を好きになったこと。

 

結婚する相手については

「おじいちゃんおばあちゃんになって一緒にいる姿が想像出来る人がいい。」

と、言われていて

夫と初デートした時に

『あー、この人となら、おじいちゃんおばあちゃんになってに一緒にいられそうなぁ。』

と、直感して、紆余曲折を経て結婚。

 

父が、愛情持って厳しくしてくれたことに感謝しています。

お金に余裕がないのに、ずっと寄付をしていること。

自分には出来ないことなので、すごく尊敬もしています。

もちろん、それは今でも変わりません。

 

しかし、結婚して子供が生まれて

年を重ねるにつれて、今まで感じたことのない気持ちがフツフツと湧いてきました。

 

学生の頃

「○○になりたい。」

と言った時に

「なれるわけがない。そんな簡単じゃものじゃない。」

と、父に言われて、すぐに諦めてしまった自分。

 

父からしてみれば、本当になりたかったら

『反対されても、何が何でもやる位に気持ちがないと駄目』

だという思いがあったと思います。

でも、当時の私は

今まで父の意見がすべてだと思って育ってきていたから

素直に受け止めてしまったのです。

 

だから、いざ社会に出ることになった時に

突然放り出されて

自分は何がやりたいのか?何が出来るのか?

全然イメージが湧きませんでした。

 

それでも、20代の頃は

ホームヘルパーの仕事をしたり

地域活動に積極的に参加したりと

自発的にやりたいと思って

活発に活動していた時期もあり

その時は、しっかり自分軸を持って生きていたと思います。

自己肯定感も高めだったと思います。

けれど、ホームヘルパーも地域活動も

『父に反対されるものではなかった』

という大前提がありました。

 

その後、28歳の時に夫と結婚。

30歳で息子が生まれて、生活が一変。

自分の好きなことが自由に出来なくなり

子供優先の生活が始まりました。

子供を夫に見てもらって、好きな映画を1人で観に行く行く時も

心の奥で

『私1人だけ楽しんで申し訳ないなぁ。』

と、罪悪感が湧いたり。 

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休日に友人と会っている時でも、家で夫が待っているので、時間を気にしたり。 

やりたいことがあっても、夫はあまり良く思わないかな?

と勝手に考えてしまったり。 

 

無意識に、夫に遠慮して気を遣っている自分に、昨年末に気付きました。

家事・育児に追われて

あぁ、私ずっと脇役になっていたなぁと。。

 

また今、父と一緒に仕事をしていますが

父が、私に望んでいた働き方が出来なかったことに、ずっと負い目を感じていました。

父の期待に応えられなかった自分。

今まで父に言われた言葉が心の奥に残って、いつの間にか自尊心が低くなっていました。 

これからは自分軸で生きたい

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しかし、自分が『HSP』だと気付いたことで

父・夫の意見(他人軸)に大きく影響されていた自分にやっと気付きました。

分かりやすく言えば、依存していたのだと思います。 

自分軸・他人軸とは

他人軸とは、他人の考えや価値観を基準に自分の言動を決めること。(依存の状態)
自分軸とは、自分自身の考えや価値観・内なる声を基準に自分の言動を決めることです。(自立の状態)

出典:「愛されるため」の他人軸から抜けて、心から幸せに生きる「軸」の使い方 | 日本性育アカデミー協会

 

他人の意見や感情に、気持ちが大きく揺らいでしまう自分。

しかし、相手がどう思うか?

どうして欲しいかに応えるのではなく

『自分がどうしたいかが大事』

なんだ。

 

これからは

自分軸をしっかりと確立していきたい。

 

今は、Twitterを通して

同じ『HSP』の方々と気持ちを共有・共感することが出来ることが

私にとって心のオアシスになっています。

ありのままの自分でいいと励まさせます。

気持ちが揺らいだ時は

同じ仲間の言葉を思い出しながら

少しづつ、少しづづ自分軸を持って前に進んでいきたい。

 

これからの人生、自分の気持ちを一番大切に。

自分を大事にして生きていきたいと思っています!!

 

 

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