HSC(人一倍敏感な子供)傾向がある小学2年生の息子がいます。
保育園の時も度々登園しぶりがあったり、先生に注意されるとなかなか気持ちの切り替えが出来なくなり、パニックになったりと敏感さから来る問題は多々ありました。
けれど、保育園の先生方の手厚いサポートのおかげで、最後まで楽しく通うことが出来ました。
しかし、小学校に入り、その敏感さが更に顕著に現れるようになり、少し心配な今日この頃です。
先生に怒られることへの強い不安
小学1年生の後半から、週末に作文の宿題が出るようになりました。
作文を書くことにまだ慣れていないこともあり、苦手意識があるようで、他の宿題に比べて、取り掛かるまでに毎回時間がかかります。
そして、何度目かの作文の宿題の時に、息子が癇癪を起こして大暴れしたのです。
詳しく話を聴いてみると、やり直しさせられることへの恐怖を感じているようでした。
先生に話を聴くと、やり直しさせるようなことは言っていないそうです。
しかし、息子の中で、先生の発言からやり直しさせられると勘違いして、勝手に恐れていたのです。
▼詳しいことはこちらに書いています
小学2年生になり漢字に苦戦
作文に関しては、まだ率先して書くことが出来ずに、書き始めるまでかなりグズグズしますが、なんとか一緒に取り組んでいます。
そして、小学2年生になった今。
新しく習う漢字が画数も多くなり、少しづつ難しくなってきました。
例えば〇曜日の「曜」の漢字など。
先日、漢字の書き取りの宿題をしていたら、グチグチ言い始めて、なかなか進みません。
親としては、言い訳しながらやらない姿を見ていると、ついイラっとしてしまいます。
しかし、段々と感情が荒くなり、作文の時のようにパニックを起こし始めました。
『ちゃんと書けないとお直しさせられるから、もう嫌だー!!!』
と、泣き叫んでいました。
パニックになると、過呼吸気味になる息子。
息子をギューッと抱きしめて、気持ちを落ち着かせました。
そして、なんとか漢字の宿題を終わらせることが出来ました。
人一倍不安感の強い息子
実際には、まだ先生に怒られてはいないようですが、怒られるかもしれないとかなり不安になっています。
本人の中で「手直し」が先生から注意を受けたという認識があり、手直しばかりになると怒られるかもしれないと思っているようです。
私もHSP気質ですが、息子は私以上に敏感なんだと抱きしめながら痛感しました。
物事を色々理解出来るようになり、最近は暗いところを怖がったり、お風呂を1人で入る時も、後ろに誰かいるんじゃないかと不安になり、段々と怖がるようになってきました。
最後に
繊細過ぎる息子の姿に、これから先大丈夫だろうか?
と正直少し心配になる部分もあります。
けれど、繊細だからこその良さも沢山あります。
息子の苦手な部分はフォローして、良いところを伸ばしていきたいと思っています。
息子が不安感に襲われた時は、めいっぱい抱きしめて安心出来るように。
親としては、息子の不安感を少しでも軽く出来るように、これからも寄り添っていきたいと思います。
▼HSCのお子さんの子育てに参考になる本です
▼▼合わせて読みたい▼▼