娘が2歳になり、物を見る時に寄り目になることが気になるようになりました。
念の為、先月に眼科を受診。
診断結果は、遠視による内斜視とのことでした。
このままだと、視力が発達せずに弱視になってしまうので、今すぐに眼鏡をかけて矯正することが必要になりました。
次回は、眼鏡を作るための屈折検査を行うことになりました。
検査前に5日間目薬を点眼
屈折検査をする前日までに、5日間朝晩2回アトロピンという目薬を点眼しました。
点眼をすることで、ものを見る力(調節力)を休ませて精密な検査を行うことが出来ます。
目薬をしっかりとさしていないと、正確な検査が出来ないと言われて少しプレッシャーに。
乳幼児の目薬の上手な点眼方法
➀赤ちゃんを床に寝かせ、両膝で頭を左右からはさみます。
②次に、左手(利き手ではない方)であごを押さえます。
こうすると子どもは頭を振れません。
③そして、利き手で点眼薬の容器を持ち、目頭に1~2滴、薬を落とします。赤ちゃんは目を開いていてもつぶっていてもかまいません。
薬が落とされると、赤ちゃんは反応して目をパチパチさせるはずです。
これによって、目に薬が入っていきます。
1滴でも入れば、目の全体に薬が行き渡るので大丈夫。
上記の記事を参考に、なんとか目薬を点眼しました。
やっぱり、さす瞬間は嫌がりますね。
点眼すると瞳孔が開くので、眩しく感じられるそうです。
お天気の良い日などは、眩しそうに渋い顔をして目を細めていました(笑)
かなり眩しそうにしていたから、ちゃんと目薬が効いているのかな?
と実感する事が出来ました。
屈折検査を行いました
検査当日、無事に屈折検査を行うことが出来ました。
そして、眼科に出張で来ている眼鏡店の方と一緒に眼鏡を選びました。
眼鏡をかけようとするとすぐ嫌がる娘。
何度かトライしてみますが、結局、ちゃんとかけることが出来ませんでした。
眼鏡をかけることが出来ませんでしたが、ピンクの眼鏡を見せると少し反応を示してくれたので、ピンクのフレームにすることにしました。
ちなみに娘は、右+7.50 左+8.00と遠視の度数がかなり高いようです。
治療用の眼鏡を購入する時は、後日健康保険組合に必要書類を提出する事で、補助金が返ってきます。
昔ながらの分厚いレンズだと安く補助金内に納まりますが、毎日つけるものになるので、付けやすさと見た目を重視して、値段の高い薄型のレンズを選びました。
結果、補助金内に納まらずに、2万円ほど実費になることに。。
▼補助金制度についてはこちらから
最後に、眼科医の診察を行いました。
私が抱っこして、抑えながら診てもらいましたが、やはり怖がって暴れてしまいました。
なので、眼球の中をしっかりと診てもらう事が出来ず。。
先生からは
「まずは矯正眼鏡で様子を見ていきましょう。
それでも変化がないようなら、他の眼の病気の可能性も出てくるので、その時は大きな病院で診てもらうことになります。」
と言われました。
大きな病院では、数人がかりで抑えながら、診察をするとのことです。
眼鏡の受け取り
眼鏡が出来るまで、約2週間ほどかかりました。
眼鏡を選ぶ時に、全然かけてくれなかったのが心配だったので、家にある私の眼鏡を見せながら

と、伝えてみたりしました。
そして、受取当日。
可愛いピンクの眼鏡が出来ました♪
娘も前回より少し反応を示しますが、かけようとすると、やっぱりすぐに外してしまいました。。
なので、その場でフレームの長さなどを調整することが出来ず。
眼鏡店の方から
「家で付けてみて付けれるようになったら調整に来て下さい。」
と言われました。
そして、帰宅して、鏡の前で眼鏡をかけてみることに。
すると、眼科では嫌がっていたのに、興味津々にかけてくれました!!
そして、鏡を見ながら

と言うと、にこにこ笑顔に♪
気に入ってくれたようで、安心しました。
しかし、ゆるくてすぐ外れてしまうので、次回調整してもらいに行こうと思います。
見た目は薄型の眼鏡でも、やはり度数が高い為に、眼鏡をかけると目が大きくなりますね。
▼娘の眼鏡はこちらのメーカーのものです
トマトグラッシーズの特徴 | 乳幼児からのこどもメガネ「トマトグラッシーズ」
最後に
眼鏡をかけてくれるか心配でしたが、なんとかかけてくれそうなので、ホッと一安心しました。
子供の弱視は、早期発見が大切です。
子供の視力は6~8歳頃までに決まるので、その後に治療しても視力が上がることはないそうです。
もし、お子さんの寄り目が気になるようでしたら、遠視による斜視の可能性がありますので、早めの眼科受診をオススメします。
これから始まる娘の眼鏡生活。
眼鏡をかけることで、娘の見える世界がさらに広がり、視力が少しづつ上がっていくことを願っています。
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