こんにちは、愛花です♪
家族経営の小さな会社で事務の仕事をしています。
昨年から新型コロナウイルスの影響で売上が減少したので、給付金や補助金をいくつか申請しています。
小規模事業者持続化補助金の申請
今回は、昨年秋に申請した日本商工会議所主催の「小規模事業者持続化補助金」について。
日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>
こちらの補助金は、販路開拓に伴う経費に関して頂ける補助金ですが、申請しても全員が補助金を頂けるわけではなく、採択という合格通知を頂けないといけないので、少しハードルが高い補助金となっております。
昨年は、《一般型》と《コロナ特別対応型》のどちらかで申請する事が出来て、当社は「コロナ特別対応型」で申請しました。
初めて申請することになり、ホームページから手引きを確認。
枚数が多くて、細かい文字の羅列で全然頭に入っていきません。
そこで、私が参考にしたのはYouTubeです!
実際に補助金を申請した方のいくつかのYouTubeを参考にしながら、理解力を深めていき、なんとか申請書を提出する事が出来ました。
正直、採択される自信はあまりなかったのですが。。
見事、採択することが出来たのです!
(私が申請した回の採択率は37%だったようです。)
採択後に1つだけ不備があり、訂正後に無事に交付決定通知書が届きました。
実績報告書の作成
採択して、ホッとしたのもつかの間、補助事業を実施後に提出する「実績報告書」がこれがまた大変な作業だったのです。
こちらの手引きもまた分厚くて、文字の羅列を見るだけでやる気がなくなる私。。
なんで、こうゆうものって説明が難しいんでしょうね。
ここで、また参考になったものがYouTube!!
普段、あまりYouTubeを見ないのですが、文章だと難しくて理解しがたいことに関しては、動画の方が分かりやすく、スーッと頭に入っていますね。
YouTubeを配信されている方が、分かりやすくまとめて下さっていて、本当にありがたかったです。
苦手なことに取り組む時に、なかなかスイッチが入らない私ですが。。
提出期限も迫って来て、やっと重い腰あげて、少しづつ少しづつ理解しながら、報告書をまとめていきました。
実績報告書自体は、実施した補助事業についての取り組み内容や効果などを記入するので、そこまで大変ではないのですが、何が一番大変かというと、補助事業で使った経費1つ1つに対して、証拠書類を揃えなくてはいけないのです。
例としてDM用のチラシを作成したとします。
ネット印刷を利用して、チラシ印刷を行った場合の証拠書類です。
- 見積書(ない場合は、価格表などを印刷)
- 発注書
- 請求書
- 支払い証明
- 成果物の写真
- 配布先リスト
- 名簿
上記のように利用した経費1つ1つに対して、順番に書類を揃える必要があります。
必要な書類は、実施した経費項目によって異なります。
私の場合は、既存顧客にDMチラシを送付した為、配布先リストと名簿(名前のみ)も必要でした。
今回、7つの補助経費を計上したので、上記の書類をそれぞれ揃えました。
計上する経費が沢山ある方は、かなりの書類が必要になると思います。
後で、いちからまとめると本当に大変なので、補助事業の実施と並行して書類をまとめておくとだいぶ楽だと思います。
手引きを見た時は、細か過ぎて、いまいち良く分からなくて、投げ出したい気持ちでいっぱいでしたが。。
先輩方の動画を何度も見て、少しづつ少しづつ理解出来て、なんとか最後までやり遂げる事が出来ました。
最後に
中小企業診断士や行政書士が代わりに作成することも多い補助金の申請。
申請から報告書まで、自力で諦めずに頑張った自分を誉めたいと思います!
私は、この作業に専念出来ましたが、個人事業主などフリーで活動している方は、仕事をしながら書類を作成しないといけないので、とても大変だよなぁと思います。
不正がない為に細かく書類が必要なのだと思いますが、審査する方も膨大な書類のチェック、大変そうですよね。
一応、漏れがないように揃えたつもりですが、不備があるかもしれません。
それでも、提出期限にギリギリ間に合ったので、ひとまずホッと一安心。
やっと、肩の荷が下りました。
SNSなどを見ていると、提出してから2、3ヶ月後に不備の連絡があったりと、申請者が例年より多い分、審査に時間がかかっているようです。
後は、気長に連絡を待ちたいと思っています。
無事に、申請した額の補助金が交付されることを願っています。
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