こんにちは、愛花です♪
小学4年生の息子の夏休みがスタート。
夏休み前に学校から様々な夏休みイベントのチラシを沢山もらってきました。
その中の1枚。
リサイクル工場の見学をして、作文コンクールに参加するというもの。
息子が行ってみたいと言ったので、早速申込しました。
リサイクル工場の見学へ行ってきました
私達が参加した工場見学は、サントリーの自動販売機用のリサイクル工場です。
自動販売機の横に設置しているリサイクルボックス内のペットボトル・缶・瓶を回収して、分別した後に圧縮するまでの工程を行っていました。
次の工場では再生して新たにペットボトル・缶・瓶にリサイクルするそうです。
こちらが各リサイクルボックスから集められたペットボトルなどが大集合!
埼玉、東京、千葉県から集められてくるそです。
そこから、ペットボトル・缶・瓶を機械と手選別で分別していきます。
風の力を利用して、軽いペットボトルを飛ばして仕分けしたり、磁石を使用してアルミとスチールを仕分けしていました。
それでも、仕分け出来ないものや資源ゴミ以外のものも手選別によって取り除いていきます。
これらは、実際にリサイクルボックスに入っていたものです。
飲み残しのペットボトルは重さがある為、瓶のラインに分別されていました。
飲み残しのものは中身が安全かどうか分からない為にそのまま処分して再利用することが出来ないそうです。
また、ペットボトル内にタバコの吸い殻を貯めたものも良く捨てられているそうです。
無事に選別されたペットボトルは圧縮されてひとかたまりに。
このかたまりはベール品と呼ばれているそうです。
500mlのペットボトル約700個あり、20kg程の重さがあります。
実際に持たせてもらいましたが、重くて持ち上げることが出来ませんでした。
選別された缶は熱処理されて、ペレットと呼ばれる小さな丸い粒になります。
ベール品もペレットも次の工場で再生されて繰り返し再利用することが出来ます。
最後に|リサイクルのために私たちができること
「分ければ資源、混ぜればゴミ」
自販機の横にあるリサイクルボックスは、ゴミ箱ではないことを改めて理解することが出来ました。
基本的にはペットボトル・缶・瓶以外は入れないようにしていますが、今まで以上に気を付けていこうと思いました。
親子で良い学びとなった工場見学でした。
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