ドラえもん好きの息子は
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』をママと1回目、パパと2回目を観賞しています。
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』リピ観賞
そして、また見たいと言うので
息子3回目!私は2回目の
『のび太の新恐竜』を見に行ってきました。
3回目にして、来場プレゼントをコンプリート♪
独身時代、映画館で映画を見ることが好きで、毎月2~3回は映画館に通っていましたが、同じ作品を2回見たのは、実は今回が初めてです。
1回目見た時より、より内容が入ってきて、感情移入してしまい、かなり泣けました。
『のび太の新恐竜』2回目を観た感想《ネタバレあり》
※今回は、ネタバレありの感想になります。
1回見ているので、ストーリー展開は分かっている為、2回目は細かいところに目が行くようになりました。
内容もより深く理解する事が出来て、感情移入してしまう場面が多かったです。
特に、グッと来た場面。
タイムマシンで白亜紀に向かい、キューとミューの仲間を見つけます。
しかし、飛べないキューは仲間に受け入れられずに、怪我をさせられてしまいます。
「キューは、飛べないと仲間に入れてもらえない。」
そう痛感したのび太は、キューの為に、飛ぶ練習を猛特訓するのですが、なかなか飛べません。
「みんな飛べるんだから、キューも飛べるよ!」
と励ます姿が、なんとも辛かった。
『みんな出来るから』
ついつい、親は言ってしまいがちな言葉です。
子供のことを思っての言動であるのはもちろんですが、その言葉が子供を苦しめてしまうんですよね。
私自身も、なるべく子供に言わないように気を付けていますが、感情的になるとつい出てしまう事も。。
何度も練習しても飛べないキューに、のび太は焦り口調もきつくなります。
キューは、そんなのび太を嫌がって、のび太の前からいなくなってしまいます。
キューがいなくなり、落ち込んでいるのび太のところに、しずかちゃんが心配してやってきます。
すると、しずかちゃんは
『のび太さんは、痛みや悲しみが分かる。それに寄り添ってあげることが出来る。
私はそうゆうのび太さんが好き。』
と、のび太を励ますのです。
その言葉に、最近の息子の姿と重なって、涙が溢れてしまいました。
小学1年生の息子は、繊細な部分があり、怖がりなところなど少しのび太に似ています。
学童では、男の子同士、遊びの中で取っ組み合いのやり取りが良くありますが、息子はそうゆうのが苦手。
やられても、やり返したくないと言って、我慢しています。
何かある度に、親としても心配になるのですが、息子の成長を見守っているところです。
そのことを、信頼している先輩にお話した時に
『息子さんは、相手の気持ちに寄り添える子になりますよ。』
と、ありがたい言葉を頂きました。
そんな中、学童の連絡帳に
他のお友達が激しい戦いごっこをしていて、息子が心配して止めに入った
と、書いてあったのです。
止めに入るなんてすごいなぁ!
と、息子の優しさを再発見したのです。
先輩の言葉通り、相手の気持ちに寄り添える子に成長していることを実感しました。
だから、しずかちゃんがのび太に言った励ましの言葉が、息子と重なってジーンと来てしまいました。
エンディングに流れるミスチルの『birthday』の歌詞もすごく良くて、最後まで余韻に浸ることが出来ました。
最後に
2回目の「のび太の新恐竜」は、1回目以上に物語に感情移入出来て本当に良かったです!
私自身、映画館という空間がとても好きなんです。
今回は、実家近くの独身時代に良く来館していた映画館に観に行ったので、とても懐かしい気持ちになれました。
子供が産まれてからは、気軽に行けなくなってしまったので、息子がドラえもん映画を何度も観たいと言ってくれて、一緒に行けるようになれて本当に嬉しいです♪
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