こんにちは、愛花です♪
先月、息子の小学校の学校公開があり、初めて図工の授業を参観してきました。
そこで、アートカードを使用した楽しい授業をしていたので紹介したいと思います。
アートカードとは?
出典:埼玉県立近代美術館
アートカードとは、数十種類のアート作品がプリントされているカードセットのことです。
主に教育普及を目的に、国立西洋美術館を含む国立美術館や全国の美術館、出版社などによって制作されています。
カードを見ながらお気に入りの作品についておしゃべりをしたり、ガイドを頼りに作品同士の共通点を探し合うなど、子どもから大人まで遊びながら気軽にアート作品に親しめることが特徴です。
アートカードを使った図工の授業の様子
息子のクラスの図工の授業でアートカードを使用した鑑賞の授業を行っていました。
初めに、黒板に2枚の拡大したアートカードを掲示。
パッと見は全然違う作品に見えます。
そこで先生から
「この2枚の絵で似ていると思うところを5つあげて、紙に書いてみましょう。」
という問題が出ました。
子供たちは悩みながらも、1つ1つ似ているところを時間内に書き出していきます。
解答時間が終わると、次に挙手をして似ているところを発表していきます。
色合い、人物、建物、持ち物など色んな意見が次々と出てきて
自分と同じなら「うんうん」と頷き、自分が見つけられなかったところだと「ほんとだー!」と声が上がりました。
アートカードを使用したマッチングゲーム
今度は班になり、アートカードを使用して似ているところを見つけるゲームを行いました。
アートカードを束にまとめて裏面に置き、1枚カードをめくります。
次に順番に1人ずつカードの山から1枚カードをめくり、2枚のカードの共通点を見つけます。
見つけたら、最初のカードをもらうことが出来ます。
次の人がまたカードの山から1枚カードをめくり、また2枚のカードの共通点を見つけます。
上記で紹介されているマッチングゲームと同じようなゲームを息子の図工の授業でも行っていました。
各班ごととても盛り上がっていました!
子供たちは楽しくゲームをしながら、アートに触れることが出来てすごく良い授業だと思いました。
埼玉アートカード 授業づくりガイドでは、他にも絵合わせゲーム、キーワードゲーム、名探偵ゲームなど色んなゲームが紹介されています。
最後に
今回は、アートカードを使用した図工の鑑賞の授業について紹介しました。
ゲームを楽しみながら、アート作品に触れることで感性や想像力を磨くことが出来て良いですね!
貴重なアート鑑賞の授業を参観することが出来て良かったです。
▼▼合わせて読みたい▼▼