息子は、同年代の子と比べて言葉が遅くこだわりの強い
発達障害(自閉症)グレーゾーンです。
3歳になり、少しづつ発語は増えてきて、ゆっくりですが日々成長しています。
金スマ 発達障害についての特集
先週の金スマでは、発達障害についての特集でした。
発達障害のある有名人として
独特の雰囲気で一躍有名になったモデルの栗原類くん(ADD 注意欠陥障害)
世界的ピアニストの野田あすかさん(自閉症スペクトラム)に密着していました。
発達障害と言っても人それぞれ症状が異なりますが
2人に共通していたことは
- 学生時代にいじめられた経験があること
- 発達障害と診断されたのが日本ではなく海外だったこと
- 現在は自分の生きる道を見つけて輝いている
ということでした。
その中で、栗原類くんが
「本当は、障害を持つ子供より母親の方が一番辛いんです。
批判が全部、母親に向けられてすごく負担をかけた」
と、話されていて、グッと来ました。
息子はまだ3歳ですが、これから先色んな困難が待っているかもしれません。
周りの方々にサポートして頂きながら、息子が生きる力を見出せるように子育てしていきたいと思いました。
また、金スマを見ている途中で
息子が発達障害かもしれないと打ち明けた友人から
「今、金スマで発達障害についてやってるよ!」
LINEが届き、気に掛けてくれていることがとても嬉しかったです。
朝ドラ「べっぴんさん」
そして、毎朝、欠かさず見ている朝ドラ「べっぴんさん」
ももクロの百田夏菜子ちゃん演じる良子ちゃんの息子、龍一くんはじっとしていられず、落ち着きのないやんちゃ過ぎる男の子として登場しています。
一時、保育所に預けようとしますが、1人で暴れて怪我をした龍一くんは、保育所から入所をお断りされてしまいます。
そんな龍一くんの姿を見て、息子と重なり、今だと発達障害と診断されるような特性があるんじゃないかと感じました。
Twitterを見ていると、私と同じように感じた人もいれば
すぐに発達障害と結びつけるのはどうか?
など色んな意見が飛び交っていました。
良子ちゃんは、龍一くんをどう育てていけばよいか分からないと悩み苦しみます。
そんな妻の姿を見て、夫である勝二さんが主人公であるすみれ宅に相談にやって来ます。
そこで、すみれと一緒に暮らしている喜代さんが
「ええ悪いやなくて、人の何倍も手の掛かる子はおるんです。
何倍も、手を掛けてあげたらええんです。
周りに何人も大人がおるでしょ?
誰が親ややなくて、みんなで育てるんです。」
と、勝二さんに伝えました。
その言葉に涙が溢れて、私自身も励まされて救われました。
この思想がもっと世の中に広がれば
発達障害の子供達やその子を育てる母親がもっと生きやすい社会になるんじゃないかなと思いました。
龍一くんのエピソードは、脚本家のそんな想いが込められているのかな?
と感じる心温まる回でした。