我が家には、言葉の遅れがある3歳息子がいます。
先日、市の保健センターで、臨床心理士さんによる息子の発達検査を初めて受けて来ました。
夫にも仕事を休みにしてもらい、一緒に行きました。
部屋に入ると、初めての雰囲気に少し警戒した様子の息子でしたが
「ママも一緒で大丈夫よ~!」
心理士さんが優しく声を掛けると安心したのか
すんなりと言う事を聞いて心理士さんの前に座ってくれました。
心理士さんからは
「お母さんは間違ったり出来なくても声を掛けないで下さいね。」
と言われて、検査スタート。
田中ビネー検査を受ける
「田中ビネー知能検査」を元に検査を行いました。
田中ビネー知能検査は、わが国でよく用いられる代表的な個別式知能検査です。
1947年に心理学者の田中寛一によって出版されました。
日本のビネー式知能検査の一つであり、日本人の文化や生活様式に即した検査になっています。
出典:田中ビネー知能検査とは?田中ビネー知能検査Ⅴ(ファイブ)の概要、受診方法、費用について紹介します【LITALICO発達ナビ】
主な検査内容
- イラストを見て答えるテストや物を見て答えるテスト
- 図形でどちらか大きいか答えるテスト
- 積み木を動かすテスト
- 丸や線を書くテスト
などを行いました。
息子は嫌がることなく
むしろ身を乗り出して興味津々に答えていました。
イラストを見て何か言葉で答えるテストには
まだほとんど言葉が出てきませんでしたが
それ以外は思った以上に理解して答えていたのには驚きました。
臨床心理士さんと面談
その後、保健師さんが息子と遊んでくれて
私たちは心理士さんと日頃の様子などを話しました。
私は事前に息子の現在の様子や気になる点などをワードで作成。
その用紙を心理士さんに渡して、それを元にお話ししました。
発達検査の結果は、発達の凸凹はありますが、全体的には2歳6ヶ月との事でした。
現在、3歳3ヶ月なので、9ヶ月の遅れになります。
発語に関して息子の場合
爆発的に増えるようなことはなく、ゆっくり増えていくのではないか
と言う事でした。
自閉傾向はあるが、集団生活が難しいほどではないので
保育園などの集団生活をさせるのが望ましいが
担任1人の園だと難しいとの事。
家では、積極的にお手伝いをしてもらうように声を掛けると良いとアドバイスを頂きました。
最後に
医師の診断を受けるかどうかは
心理士さんからも
「入園して様子を見てからでも良い」
とおっしゃっていたので、入園後に様子を見てから判断しようと思っています。
初めて発達検査を受けて
ゆっくりではありますが成長を感じられて嬉しかったです。