前回、息子が川崎病の疑いで入院することになった経過をまとめました。
川崎病 治療・入院記録
今回は、備忘録も兼ねて、治療・入院記録をまとめます。
診断時、10日~2週間の入院予定とのお話がありました。
24時間の付き添い入院となり、夫と交代しながら付き添い中です。
入院1日目
高熱4日目39度台。発疹あり。
手足は少し発赤しているように見える。
小児科病棟に行き、採血や超音波検査などを行う。
この時点では、川崎病の症状は、まだ揃っていないので、ハッキリと診断はされず疑いがあるとの話でした。
栄養剤(ソルデム3A輸液)&抗生剤と点滴を行う。
入院2日目
高熱5日目、いまだに39度~40度あり。
唇は赤く乾燥。ブツブツしたいちご舌に。
全体的な発疹はなくなったけれど、お尻や首の下などに白いブツブツが出来始める。
今までの症状から、川崎病の特徴的な症状がすべて揃い、川崎病と診断。
医師から、川崎病についての詳しい説明を受ける。
午後から、川崎病の治療スタート。
免疫グロベリン製剤の点滴投与とアスピリンの服用。
- 免疫グロベリン製剤
免疫グロベリン(抗体)という血液中の成分で、日本国内の健康な献血者の血液から、高純度に精製することにより、注射出来るようにした製剤。
- アスピリン
血管の炎症を抑える効果と血液を固まりにくくすることにより、血栓を予防する効果がある。
基本的には、上記2つの投薬で治療を進めていきますが、
息子の場合、血液検査の結果でより効果があるステロイド剤(プレドニゾロン)も併用していくことになりました。
心電図のモニターも取り付けられました。
夕方には、薬が効いて、37度台まで熱が下がる。
入院3日目
寝ている間もグロベリン投与が続き、午前中に終了。
心電図のモニターも外れて、栄養剤の点滴と1日3回のプレドニゾロン点滴のみ。
熱は平熱に戻り、ブロックで楽しく遊んだり笑顔もみられるようになり、普段の息子の姿に戻り、ほっと一安心。
入院4日目
平熱をキープ。
発疹はまだ部分的にあり。
痒みの訴えもあり。
唇の赤みと乾燥は綺麗になった。
日中は1日寝ていることが多く、元気はない。
でも、午後から夫と交代して、夜に戻ったら大好きなスマホのボーリングゲームにハマって笑顔が見られたので良かった♪
入院5日目
4日目と体調等は変わらず。
1日のうち、元気に遊んでいる時と機嫌が悪くなる時と並がある。
症状は順調に快復しているとのこと。
それでも、川崎病の入院治療は、早くても10日とのことで、折り返し地点といったところでしょうか。
このまま、順調にいくことを願っています。
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