先日の記事で、自分はHSP(敏感すぎる気質)なのかもしれないと投稿しました。
その後、HSPに関する本を購入。
頻繁にネットでHSPについて調べて、漠然としていた自分のことを知るきっかけとなりました。
その中で、ずっと私の悩みの1つでもある
「やたら疲れやすい」
ということ。
以前、地域活動でお世話になっている知人に、活動に参加した後どっと疲れてしまうということを相談した時に
「○○ちゃんは、周りに気を遣ってしまうからだよ~。」
と、言われました。
私自身、気配り上手でもないし、そんな気を遣っているとは思っていなかったので、その時はそうかな?位にしか思っていませんでした。
しかし、HSPの気質について知るうちに、自分がどっと疲れてしまう場面を思い出すと
- 不特定多数の人の中に数時間いた時
- 人混みや雑音がうるさく感じるところにいた時
などがあり、自分は気を遣っている実感がなくても、無意識で沢山の刺激を感じ取っていることに気付きました。
HSPの気質として、敏感に反応してしまうのです。
例えば、自分の近くにいる相手の表情を見て
「機嫌悪そうだな。」
「なんか悩んでいるのかな?」
「落ち込んでいるな。」
「イライラしてるな。」
と、気持ちを読み取ってしまい、気になってしまいます。
相手の感情に影響されやすいところがあります。
そうゆう小さな刺激が蓄積されて、その場を離れて1人になると、どっと疲労感に襲われます。
その疲労感がなくなるまで、数時間~半日ほどかかります。
なので、夕食作りが億劫になってしまうことも度々。
夫は、私が疲れているのを察知してくれるので、本当にしんどい時は「外食しようか。」と言ってくれたり、夫が何か簡単なものを作ってくれたりします。
やたら疲れやすい自分に、こんな妻で申し訳ないと心の中で思ってしまいます。
夫に
「やたら疲れやすいのは、HSPの気質が原因なんだと分かったよ!」
と伝えると
「これからは、仲がいい友人とだけ会えばいいよ。」
と、バッサリ一言。
夫は、交友関係が狭く、結婚してからは私達家族以外の人と出掛けたりすることは滅多になく、それで良いと思っているタイプ。
妻としては、家族第一で本当にありがたいです。
私は、人と接すると正直疲れてしまうことが多いけれど、人の話を聞くことが好きだし、家族以外の人とも交友を持ちたいタイプです。
人の話を聞くことで、学ぶことが沢山あるからです。
自分の話をするのは苦手ですが。。
だから、夫が言うように、自分の居心地の良いところにずっといるのは、ぬるま湯に浸かっているようで、自分自身の成長がないような気もして。
確かに、疲れないようにするには、夫の意見が最もだとありますが。。
積極的な人付き合いは、もちろん自分には刺激が多過ぎて合わないけれど、それでも人との関わりは大事にしたい。
私の場合、疲労感に襲われてしまった時は、横になって休んだり、森林浴や季節の花など自然に触れると、心が浄化されてリフレッシュ出来ます。
HSPの気質を理解しながら、バランス良く、無理しない程度に人付き合いをしていきたいと思っています。
▼▼合わせて読みたい▼▼