happy life *ゆるふわ幸せ日和*

埼玉生まれの40代兼業主婦。 夫と10歳の息子、5歳の娘との日常を綴ります。 おススメのお出掛け情報や食べ物などの感想、日々感じたことなど。 小さな幸せを感じられるよう毎日を過ごしていきたいと思っています。

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【日曜日の初耳学】「凡人が天才に勝つためには」つんく流の成功の秘訣を学ぶ《林修先生×つんく♂さんの対談》

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TBS系日曜22時から放送している「日曜日の初耳学」

www.mbs.jp

物知りな林修先生と今知っておくべき話題のトレンドをやさしく掘り下げるバラエティー番組です。

日曜劇場を見た後にそのまま流れで見る事が多いのです。

番組内で、林先生が有名人と1対1で対談する「インタビュアー林修」という企画があります。

毎回、その道を極めた「時代のカリスマ」と対談して、他の番組では聴いたことのない深い話が聴けるので、個人的に好きなコーナーです。

今回のゲストは、音楽家&総合エンターテインメントプロデューサーのつんく♂さんでした。

これまた、興味深い話が沢山聴けたので、印象に残った言葉をまとめたいと思います。

 

林修先生×つんく♂さんの対談

いつもは、番組の前半に「インタビュアー林修」のコーナーがありますが、今回はなんと1時間スペシャルでした。

1時間があっという間に終わってしまう位、興味深い対談でした!

ミスチルに嫉妬

シャ乱Qとしてデビューしたつんくさん。

ミスターチルドレンとスピッツとは同期で同じスタジオで音楽作業していたそうです。

そんな中、ミスチルとスピッツは売れて、シャ乱Qはなかなか売れず。。

当時は、ミスチルに嫉妬していたそうです。

しかし、途中から彼らは「天才」なんだと思えるようになり、嫉妬することはなくなったそうです。

「悔しい」という想いを抱かない相手こそが「天才」なんだとお話されていました。

自分は凡人だと思い知らされたというのです。

天才と比較しない

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天才と比較せずに、凡人として出来る事をやっていこうと決意。

天才が一生に1曲、天才的な曲を生み出す能力を持っているなら

自分は1日1曲仕上げる力をつけそう。

それからは、とにかく「数をこなすこと」を実践していったそうです。

シングルベットは50パターンの歌詞を作ったとのこと。

今でも嫉妬するのは秋元康さん 

ちなみに、今でも嫉妬する人は秋元康さんとのことです。

「やられたー」「その手があったか」

といつも思うそうです。

秋元康さんのことを知れば知るほど「悔しい」という感情を抱き

「負けていらない!」と思うと、お話されていました。

同じ音楽プロデューサーとして、常に気になる存在なんですね。

モー娘。「LOVEマシーン」秘話

つんくさんはプロデューサーとして、オーディションで落ちた参加者を集めてガールズグループ「モーニング娘。」を結成。

1999年2月にリリースした4枚目のシングル「Memory 青春の光」では、ニューヨークでレコーディングして、本格的なR&Bを意識して作られたそうです。

youtu.be

当時聴いた時は、大人っぽい曲だなぁと印象ですが、今YouTubeで聴いたらすごく良い!

大人になった今だからこそ、この曲の良さをしみじみ感じています。

なっちの歌声はもちろんのこと、矢口真里の高音のハモリも素敵。

最近になって、改めて初期のモー娘の魅力を再確認しています。

そんな中、ある女性アーティストが鮮烈的なデビューを果たし、つんくさんは衝撃を受けます。

それは、1998年12月にデビューした宇多田ヒカルです!

圧倒的な歌唱力と表現力。

つんくさんは、これは勝ち目がないと、R&B路線から戦略を大きく変更します。

そこで、生まれたのが大ヒット曲

「LOVEマシーン」です!

youtu.be

キャッチーなフレーズと明るいメロディで一気に話題となり、一躍人気アイドルグループへと進化しました。

MVの撮り方も180度変わり、何度も見たくなるような中毒性のあるものになりました。

「Memory青春の光」から「LOVEマシーン」でガラッと雰囲気が変わった理由は、宇多田ヒカルの影響だったのか!

と、知り驚きました。

個人的には、初期のモー娘の大人っぽい曲も好きですが、そのままのスタイルで行っていたら、きっとモー娘はここまで人気にならなかったと思います。

そうゆう意味でも、つんくさんの売り方の方向転換は素晴らしいものだったと思います。

TOKIOとの秘話

喉頭がんで声帯を摘出し、声を失ったつんくさんが再び音楽の楽しさを思い出させてくれたのが、TOKIOだったそうです。

TOKIOの曲「みんなでワーッハハ!」をつんくさんがプロデュースしてから親交があり、つんくさんが闘病中にTOKIOからメッセージ書かれた色紙を頂いたそうです。

色紙の真ん中には「頑張ろう!」の一言。

そのメッセージから「一緒に」頑張ろうという意味が込められているのだと励まされたそうです。

その後、つんくさんが主催したホームパーティーにTOKIOメンバーが参加。

そこで、サプライズでTOKIOが「Ambitious Japan」と「花唄」を歌ってくれたそうです。

そして、長瀬くんから

「つんくさんも一緒にセッションしましょう!」

と、誘われて、セッションすることに。

学生の頃、音楽が好きで楽しかった時の気持ちが蘇ったそうです。

音楽の原点を思い出させてくれたTOKIOとつんくさんの絆の感じる素敵なエピソードでした。

つんくさんの今後の野望

学校でダンス・歌、小学校の勉強、英語や中国語、体育・美術などすべて学べる

「街をつくりたい」とのこと。

K-POP人気が高まる中、日本のエンタメ業界は10歳未満からやらないと勝てないというつんくさん。

バランス力の高いエンタメ力を高める仕組みを作りたいという野望を語っていました。

この話を聴いて、日本の音楽界に危機感を頂いて、THE FIRSTを主催したSHY-HIさんと同じ熱い想いを強く感じました。

印象に残った言葉

話の中で、印象に残った言葉がいくつかあります。

  • 得意なことではなく好きなことを見つけてやり続ける
  • 好きなことだけど、好きなようにはやらない
  • 自分が思ってることを言語化する
  • 好きなことを5個紙に書く
  • やーめたを辞める
  • 令和の時代を生き抜くには、一発抜きん出るのではなくバランス力が大事

言語化するというのは本当に大事なことだと、こうやってブログを書いていて実感しています。

私もブログを通して、自分の思いを言語化することで、改めて自分が好きなこと、自分のしたいことが見えてきました。

もし、好きなことが見つからないという方は、どんな小さなことでも良いので好きなことを言葉で書いてみると良いと思います。

最後に

今回は、林先生とつんくさんの貴重な対談で印象に残ったことをまとめてみました。

改めて好きなこと・夢中になれることをこれからも続けていきたいとパワーをもらいました。

今回の放送を通して、つんくさんの公式noteの存在を知ることが出来て、少しづつ読んでいます。

今回話された内容についても詳しく書かれていて、更に学びになりました!

ぜひ、読んでみて下さいね♪

 

 

 

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