こんにちは、愛花です♪
小学2年生のHSC気質(ひといちばい敏感な子供)の息子がいます。
2月末から、国語で「スーホの白い馬」の授業がありました。
スーホの白い馬は、30年前の私が小学生の時も勉強したことがあるので、長く国語の授業で取り入れられている作品です。
30年たった今でも「亡くなった白い馬で馬頭琴を作った」という悲話だということを覚えているくらい、印象に残っている物語です。
スーホの白い馬が嫌だと訴える息子
授業が始まる前に、予習としての音読の宿題で、息子が「スーホの白い馬」を読んだ時
と、訴えてきました。
じっくり話を聴いてみると、白い馬が矢に刺されて殺されてしまうところが嫌だと言うのです。
その部分だけはどうしても声に出して読みたくないと嘆いていました。
と、伝えました。
そして、スーホの白い馬の授業が始まる前の日。
夜寝る前に
と、憂鬱そうな息子。
案の定、朝起きると、スーホの白い馬が嫌で登校しぶりがありました。
スーホの白い馬が嫌で登校しぶり。
— 愛花@ゆるママブログ (@love_smile_k) 2022年2月20日
国語の授業は毎日あるし、どうしたらいいんだろう💦#HSC
そこで、学校に電話で相談。
担任の先生は、まだ出勤していなかったので、教頭先生が対応して下さいました。
『スーホの白い馬の授業だけが嫌ならば、その時間だけ別室で過ごすことも出来ますよ。』
と提案して下さいました。
その後、担任の先生からも連絡を頂き
『学校に行くことが何より大切なので、スーホの白い馬の授業の時だけ別室で過ごすように対応します。』
と、言って下さいました。
息子にそのことを伝えてどうしたいか聞いてみると
と、安心した笑顔が見られました。
そして、息子はスーホの白い馬の時だけ、別室で過ごしてなんとか乗り切ることが出来ました。
別室では、自習をしていたようです。
息子に別室では1人だったのか?と聞くと
と、話してくれました。
スーホの白い馬だけ別室で過ごすことでクラスメイトに何か言われたりしなかったのか?
と少し気がかりでしたが、からかわれたりするようなことは一切なかったようで安心しました。
テストはちゃんと受けることが出来ました
担任の先生からは
「テストも息子用に配慮します。」
と言って下さいましたが
実際のテストでは、息子が苦手な場面は出てこなかったので、皆と同じテストを受けることが出来ました。
最後に
スーホの白い馬は語り継がれる名作だと思いますが、低学年でしかも繊細な子供にとっては残酷で辛い物語だと思います。
今回は、スーホの白い馬がどうしても受けたくないという息子の訴えに私もどう対応していいのか悩みました。
けれど、学校側から別室で過ごすことを提案して下さり、学校を休むことなく登校することが出来て本当に良かったです。
悲しい物語から学ぶことは多いと思いますし、もう少し大きくなれば感じ方や受け止め方が変わってくるかもしれません。
今後も息子にとって苦痛に感じる物語が出てくると思うので、学校と相談しながら乗り越えていきたいと思います。
▼▼合わせて読みたい▼▼