先月、初めて2歳娘がドキドキの一時保育デビューを果たしました。
慣らし保育を終えて、その後も数回利用しています。
今回は、娘の一時保育利用についての我が家の体験談をまとめたいと思います。
一時保育とは
一時保育とは、1日や数時間といった短期間・短時間で一時的に保育を行うサービスです。
乳児や幼児を預かるため「一時預かり」や「一時預かり事業」とも呼ばれます。
一時保育の利用方法
まず始めに、ネットで住んでいる市町村のホームページを検索。
「〇〇市 一時保育」
と、検索すると出てきます。
市のホームページには、市内の一時保育を実施している保育園の一覧が確認出来ます。
自分が利用したい保育園に直接電話をして、利用する前に一度面談を行います。
- 保険証・こども医療費受給資格証(コピー)
- 印鑑
面談では最初に一時保育の利用方法の説明があり、その後一時保育利用申請書などを記入して、無事に申込完了となります。
申込が完了すると、次に慣らし保育の予約を取ります。
今回、事情があって2ヶ所の保育所に申請したのですが、A保育所の場合は、丸1日(8:30~16:30)の慣らし保育から、B保育所の場合は半日の慣らし保育からで預かってもらえました。
一時保育の持ち物リスト
- 着替え 3セット
- おむつ 5枚以上
- おしりふき
- ひも付きタオル
- おしぼり
- プラスチックのコップ
- バスタオル 2枚
- 帽子
- 汚れものを入れる袋 2枚
- 利用料金(おつりがないように用意)
上記は、利用している保育所の持ち物リストです。
夏は、水遊び用の布パンツ・フェイスタオルも必要となります。
持ち物には、すべて名前を記入。
ノンアイロンのお名前シールを購入!タグにそのまま貼り付けられます♪
初回は、持ち物準備と名付けで大変でしたが、1度利用すると慣れました。
我が家の一時保育利用の体験談
私が住んでいる市の場合は、現在、公立保育所3ヶ所・私立保育園3ヶ所で一時保育を実施していました。
公立保育所は一律料金でしたが、私立保育園では園によって異なり、公立より若干高めでした。
我が家は、少しでも安く済ませたかったので、公立保育所を利用することに。
市のホームページでは、自宅から近いA保育所が一時保育休止中と書かれていたので、7月初めにB保育所に面談予約を取り、書類を記載して申込しました。
その後、慣らし保育の予約を取ることになるのですが、7月いっぱいは予約が埋まっていて、早くても8月初めになってしまうことが判明!
7月中に終わらせなくてはならない重要な仕事があった為に、すぐに利用出来ないことに大きなショックを受けてしまいました。
一時保育担当の保育士さんに
と、こぼすと
保育士さんはビックリしたような顔で
「そうなんですか!?多分、一時保育やっていると思いますよ。」
と、まさかの返答!
もしかしたら、市のホームページが更新されていないかもしれないとのことで、直接A保育所に確認してみると良いと言われたのです。
そして、すがる思いで、A保育所に電話をしてみると、やはり一時保育は行っているようでした!
すぐに、A保育所でも面談を行い、予約もすぐに取れて、7月中に無事数回利用することが出来ました。
2歳娘の一時保育デビュー
そして、ドキドキの初日です。
2歳娘は、散歩中に保育園の前を通ると、以前から入りたがっていたので(笑)
場所見知りすることなく、すんなり保育室へ。
保育室にあるおもちゃを見た途端に、走り出し夢中になって遊び始めました(笑)
その間に、荷物の整理をして、担当保育士さんに料金を支払い、ママそっちのけで遊ぶ娘のうしろ姿を確認して、泣かれることもなくすんなりと預けることが出来ました。
初回から9:00~16:30まで利用しましたが、娘は一度も泣くことなく楽しく過ごしていたそうです。
給食も完食して、おかわりまでしたそうです!
ただ、お昼寝はまったくしなかったそうです。
娘にとって、楽しい一時保育デビューとなりました♪
2回目以降の娘の様子
その後、数回利用していますが
家を出る時はルンルンな娘が、いざ預ける時に「イヤ!」と少し抵抗する日も。
けれど、先生が「園内をお散歩しよう」と誘導すると、すぐ気持ちが切り替わりスムーズにお別れする事が出来ました。
お迎え時にお話を聞くと、預けた後は泣くことなく毎回楽しく過ごしているそうです。
娘も慣れてきたようで、3回目からお昼寝も出来るようになりました。
他の保育所の利用
8月始めには、B保育所に半日の慣らし保育を利用しました。
いつもと違う保育所に嫌がるかな?
と少し心配でしたが
A保育所にはない新しいおもちゃに夢中になり、こちらもすんなりとお別れする事が出来ました。
半日だけだったので、昼食後にお迎えに行くと
「イヤだ!」
と、まだ帰りなくないようで駄々こねられました(笑)
少し前までママっ子だったのですが「楽しいことが大好き」な娘は、集団生活にもすぐに順応していてたくましいなと感じました。
一時保育を利用してみた感想
6月までは、四六時中娘と一緒にいて、仕事も思うように進まず
段々とストレスが蓄積されて、娘に対しても常にイライラしてしまう自分に自己嫌悪になっていた私。
精神的にかなり追い込まれていました。
けれど、月に数回一時保育を利用することによって
仕事に全集中する事が出来て、締切間近の仕事も無事に終わらせることが出来て、やっと肩の荷が下りました。
また私自身も、娘と離れることで精神的にリフレッシュすることも出来ました。
娘も新しい環境の中で沢山の刺激をもらって楽しく過ごしていて、私にとっても娘にとっても良いバランスが取れるようになって、本当に良かったと思っています。
一時保育の唯一のデメリット
良いことづくめの一時保育ですが、1つだけでデメリットを挙げるとしたら、予約が取りづらいことです。
これは、お住まいの自治体によって様々だと思います。
私が住んでいる市では、3週間後まで予約が可能なのですが、月曜日の朝8:30から電話予約しないとすぐ埋まってしまうことが多いです。
予約はあくまで先着順となってしまうので、希望の日の予約が確実に取れるわけではありません。
A保育所は割と予約が取れていたので、余裕を持って電話したら、8月後半はもう予約が埋まっていて、残念ながら利用することが出来ませんでした。
最後に
今回は、我が家の2歳娘の一時保育利用についての体験談をまとめました。
イヤイヤ期真っ盛りの未就園児と四六時中一緒にいると、ストレスが溜まりますし、無性に1人になりたい時もあります。
ママが笑顔でいる為にも、一時保育を利用することはおススメだと思います。
としみじみ実感しています。
一時保育の利用を迷っている方は、ぜひ参考にして見て下さいね!
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