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埼玉生まれの40代兼業主婦。 夫と10歳の息子、5歳の娘との日常を綴ります。 おススメのお出掛け情報や食べ物などの感想、日々感じたことなど。 小さな幸せを感じられるよう毎日を過ごしていきたいと思っています。

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【HSC】母子分離不安からの登校しぶり

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HSC(ひと一倍敏感な子供)の小学2年生の息子。

先週の月曜に胃腸炎になり、月・火曜の2日間学校を欠席。

水曜は体調回復して、無事に登校することが出来ました。

そして、木曜の朝。

登校時間直前になり、う○ちがしたくなってトイレへ。

トイレから出ると

すごいゆるいう〇ちが沢山出た! 
息子

 

との報告。

まだ胃腸炎が治りきっていないようです。

『学校で急にトイレに行きたくなったら困るから・・・』

と、その日は念のためにお休みすることに。

休み明けの登校しぶり

そして、金曜日。

お腹の調子も良くなり、学校に行けると思ったら不穏な様子。。

休みが続いたことによる溜まった漢字の書き取り練習&漢字テストが嫌だと登校しぶり。

今日は行けると思っていた私の気持ちも一気にダウン。

寄り添う気力がなく、夜勤前の夫に説得を任せました。

夫から担任の先生に状況を説明してもらい、その日は息子も行く気にならなかったので、お休みしました。

そして、夕方。

先生から息子の顔が見たいと連絡があったので

息子と一緒に宿題を取りに学校へ。

行く前は少し気まずそうな息子でしたが、先生に会い直接お話が出来たことで安心したようで、帰りには明るく笑顔になって、別れ際に先生に何度も手を振っていました。

私もホッとひと安心。

来週は学校行けるかな?と期待していました。

 

しかし、月曜の朝。

朝起きた息子の表情が明らかに曇っています。

これは、確実に「学校に行きたくない」モードです。

息子の言い分としては

『○○の会議に出るのが嫌だ』

とのこと。

前の週に、1日しか学校に行けなかったこともあり、今日また行かないと更に行きづらくなることを危惧して、遅刻してでも学校に行って欲しい。

担任の先生にも電話で相談したら

「○○の会議は出なくても大丈夫だと伝えて、送り出して欲しいです。もし難しいなら、私が迎えに行きます!」

と、言われました。

さすがに、忙しい中先生に迎えに来てもらうのは申し訳ないので、何がなんでも今日は連れていこうと根気よく説得。

その中で、息子が

『ママとずっと一緒にいたい。ママと離れるの嫌だよ!小さい頃に戻りたいよ。』

と、泣きながら訴えてきました。

今までの登校しぶりでは、お友達関係や学習面など色んな原因がありましたが、こんな風に言われたのは小学校に入ってから初めてです。

そこで、以前にブログで見かけた母子分離不安が頭の中によぎりました。

母子分離不安とは

子どもが母親と離れることに対し、不安を感じることです。

分離不安自体は早期の発達段階において不可欠なものです。

幼稚園・保育園入園時や小学校入学時など多くの子どもが不安を感じます。

しかし中には不安が過剰になり身体的・精神的症状を引き起こす子どももいます。

引用:母子分離不安とは?【LITALICO発達ナビ】

乳幼児~小学校低学年に多く見られるものですが、HSCの子供はひと一倍不安感が強いので、母子分離不安になりやすいようです。

息子はママっ子なので、未だにお友達の前でも恥ずかしがらず私と手を繋いだり、寝る時は隣で一緒に寝たり。

普段からスキンシップは多めにしている方だと思いますが、やはり妹が生まれてからはママの愛情を独り占め出来ないことに少なからず寂しさを感じていたのかなと思いました。

 
愛花
今日は、頑張って学校行こう。明日は妹の一時保育日だから、お休みしてママとずっと一緒にいよう!
 

 

と、息子に伝えました。

心の奥にある寂しさを吐き出したことで、少しづつ息子の気持ちが落ち着き

3時間目から無事に登校することが出来ました。

 

夕方、学童にお迎えに行くと、笑顔の息子に会えました。

明日は楽しいことがあるから学校行こうかな。 
息子

と、前向きな気持ちになっていました!

息子の笑顔が見れると、私の心も温かくなります。

休ませることは簡単だけど、この日は諦めず根気よく向き合って、登校することが出来て本当に良かったと安堵しました。

そして、次の日は久しぶりに登校班で朝から学校に行くことが出来ました。

久しぶりに平穏な朝が迎えられて、ホッとしました。

最後に

今回は、胃腸炎で休みが続いたことで、登校しぶりが復活してしまいましたが、息子の本当の気持ちを知ることが出来た良い機会となりました。

登校しぶりがあると精神的に親の負担が大きく、どうしたらいいのか毎回悩んでしまいますが、息子の一番の味方でいれるようにこれからも寄り添っていきたいと思います。

状況を見ながら無理せずに休ませたり、息子のペースで学校生活を過ごしていけたらいいなと思います。

 

 

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