昨日のNHKあさイチは子どもの発達障害についての特集でした。
ほめて伸ばす!子どもの発達障害 http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/160622/1.html
息子は現在2歳9ヶ月。
まだ2語文が出ずに、発する単語も少なくて、言葉の遅れがあります。
8月には臨床心理士さんの個別面談を控えております。
「2歳 言葉の遅れ」とネットで調べると、発達障害という言葉を多く目にするので、息子も少なからず何らかの発達障害があるのかな?と考えたことも少ながらずあります。
なので、今回の特集は興味深く拝見しました。
発達障害の子どもの療育方法として国際的に最も用いられている「ABA(応用行動分析)」についてご紹介されていて、「うまくできたら、すぐにほめる」「課題を細かいステップに区切って教える」など、ABAに取り組む親子に密着していました。
上手く出来たら、すぐほめる事が大切で、成功体験を増やすことで、自信を付けて行動を増やすというものでした。
これは、発達障害の子供に限らわず、子育てする上で大切なことだと思いました。
放送後に、ツイッターを見てみると、色んな意見が飛び交っていて、皆さんのつぶやきを見ながら、また色々と考えさせられました。
息子はまだハッキリと診断はされていないので、なんとも言えないのですが、息子の言葉の遅れをきっかけに発達障害について少しつづ知ることが出来ました。
きっと、息子が普通に言葉を話し始めていたら、おそらく調べることもなかったと思います。
「発達障害」と障害と付いているから重く感じられますが、その子その子の個性である。
色んな子供がいるということを知っているのと知らないのではその差は大きいと思います。
私自身も小学校低学年の頃、さ行が上手く言えなくてた行になってしまっていて、担任の先生から母に一度発達相談を受けてみては?と言われたそうです。
市の発達相談に行き、そこで他の小学校の支援級に転校を進められたとのこと。
父は転校させるということに怒って、父が考えて作成したさ行を沢山使った文章を読んで、一緒に訓練して、いつの間にか言えるようになりました。
さ行が言えないだけで支援級?という訳ではないと思うので、もしかしたら他にも気になるところがあったのかな?と今となると思いますが、自分では全然覚えていませんし、両親もそれ以上の事は言っていなかったので分かりません。
その後、転校することなく、普通に小学校・中学校を卒業しています。
自分も母になり、当時の母の気持ちを思うと、色々と心配だったんだろうなと思いました。
今後、息子が発達障害と診断されたとしても、息子の長所を伸ばしていけるような子育てをしていきたいと思っています。