私の夫は、基本は優しいのですが
息子に関することになると時々感情的になることがあります。
特に、私の不注意で息子に怪我等があった時に、私に対して怒鳴って強い口調で責め立てるのです。
もちろん、怪我をさせてしまった私に責任があるのは、重々承知しています。
でも、普段穏やかな口調の夫から別人のように怒鳴られると、毎回とても心が折れます。
私が反対の立場だったら、相手に対して強く責めるようなことはしたくありません。
人間誰だって完ぺきではない。
子育てにおいては、完全に子供を見ていられるわけではない。
色々な失敗をして、学んでいくものだと思っています。
もちろん、出来る限り最善の注意を払ってはいるけれど、予期せぬことも起こることもあります。
でも、夫の言い分としては
「それは危機管理が足りない。俺はいつもどんな危険があるか予想して行動しているから、防ぐことが出来る。」
と言います。
夫は過剰までに心配性だし過保護です。
過保護過ぎるのはどうなの!?
といつも感じていました。
でも、それは息子に何かあった時では遅いからだと言います。
それを言われてしまうと、何も言えなくなる。
最初の頃は、夫に怒鳴られた瞬間は何も言えなくなってしまっていましたが、付き合いが長くなると、イラッとしていまい
「なんで、いつもそうゆう言い方するの!?」
と、私も感情的になってしまいます。
正論は時に人を傷つける
でも、私が感情的になればなるほど、相手も感情的になるんですよね。
そして、正論で私を責め立てる。
正論って正しいけれど、時に人を傷つける。
そんなことを初めて痛感した今日この頃です。
度々そのことで討論となりますが、夫曰く
「俺が怒るのは、○○(息子)の事と運転中で危険な時だけでしょ。
他のことでは一切怒らないでしょ。
一瞬の出来事で感情的になるのはもう治らない。
それが嫌なら、○○に危険なことが起きないように十分に気を付けるしかないよ。」
と、言われました。
確かに、それ以外ではとても優しい夫です。
なので息子に何事もなければ、怒ることもなく穏やかに過ごしています。
でも毎回、息子に何かある度にこれが続くのかと思うと
少し憂鬱だし、子育てに関して強いプレッシャーを感じ
私の母としての自尊心は大きく傷付けられます。
初めてモラハラを疑う
一瞬、これって軽いモラハラでは?
とも思ったけれど、理不尽に怒っている訳ではないから、モラハラではないのかな。
一応、モラハラ言動チェックなるものをしてみました(笑)
結果は・・・
《モラハラ度30%未満》
でした!
現時点では大丈夫そうですが…
あなた/「あの人」がモラハラをしている可能性は低いようです。しかし、油断は禁物。「付き合っている時は優しかったのに、結婚したとたんに豹変した」というケースも数多くあります。モラハラ加害者は、「簡単には逃げられない」という状況になってから正体を現します。もし1つでも「はい」があったのなら、モラハラ加害者に大変身する可能性がゼロではないことを頭の片隅においておき、エスカレートした時はすぐに距離をおくようにしましょう。
現時点ではモラハラではないようですが
もし1つでも「はい」があったのなら
可能性はゼロではないとの事です。
《2021年1月 追記》
最近では、正論で相手を攻撃することを
「ロジカルハラスメント」略して「ロジハラ」というそうです。
夫は、モラハラというより、この「ロジハラ」に当たる部分があるのかと思います。
直接謝れない夫
「後で、言い過ぎたなって思う事はないの?」
と夫に質問しました。
「思う事はなるけれど、○○(私)が機嫌悪くなっててそうゆう態度だと謝る気もなくなる」
だそうです。
まぁ、その気持ちも分からなくはない。
そして、直接謝るのはプライドがあるのか出来ないそうです。
なので
「今度からはラインで謝るよ。」
と、言われて、話し合いは終了。
その後、ちゃんとラインにて謝ってくれました。
最後に
夫婦って考え方や性格の違うもの同士が生活していく訳で色々あって当然だと思います。
私は、HSP気質があり、強くキツイ口調に過剰に反応して、心に残ってしまいます。
夫の強い口調に囚われ過ぎずに
「息子のことを心配している」
という本質を見ていきたいけれど、未だにどうしても慣れる事が出来ません。
また、子供の前で怒鳴ると、いつもと違うパパの姿にとてもビックリすると思います。
私の父も、今は丸くなり穏やかになりましたが、昔は割と短気でカッとなって母に怒鳴っている姿を見て、とても恐かった覚えがあります。
いつも怒っていた訳ではないから、私はトラウマにはなっていないけれど、子供の為にもどうなんだろう?と思います。
意識して治すことが難しくても、夫も年を重なる毎に、もう少し落ち着くと良いなと思っています。
すぐに相手を変える事が出来ないので
まずは、私から感情的にならずに素直に謝れるようになれたら。。
と思っています。
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