先週、保育園のお迎え時に担任の先生から
「来週あたりに、以前お話しされていた療育の件も含めて、園長先生と私と面談を行いたいと思っていますが、いかがでしょうか?」
とのお話があり、個別面談をすることになりました。
息子を預け、先生方の朝礼が終わった後に個室に案内されて面談スタート。
保育園に入る前は、新しく始まる保育園生活に慣れることを第一に考え、もし集団生活の中で何か問題があったりするようであれば、療育を考えようと思っていました。
保育園での息子の様子を先生方から見て、療育が必要かどうかも保育のプロとしてのアドバイスも頂きたいと思っていました。
まずは、園長先生と担任の先生から息子の様子をお話しして下さいました。
入園当初は、初めてのお昼寝時間に馴染めず、なかなか寝ることが出来ず愚図っていた息子。
毎日過ごす中で、保育園生活のリズムをつかんだようで、今では愚図らずに2時間お昼寝することが出来るようになったそうです!
起床時間前に起きると、以前は事務室に遊びに行ったそうですが、今は時間までちゃんとお布団の中で過ごすことが出来ているそうです。
また先日、初めていつもより1時間早く登園した際に、乳児クラスの子供達と一緒に過ごしていた中で、鼻水を出している年下の子をじっーと見て、何をするのかと様子を伺っていたら、ティッシュを持ってきて、拭いてあげていたそうです。
先生方にもすっかり馴染んで、今は泣くことなくずっとニコニコと過ごしていると聞いて本当に安心しました。
課題としては
- 長時間座っているのがまだ難しく、飽きてしまうと席を立ってしまうところがある。
- 着替え等もまだ自分1人で出来ず先生が手伝ってくれている。
- 音に敏感で、給食後など周りの友達がザワザワし始めると、どうしていいか分からず気持ちが不安定になる。
息子が不安そうな雰囲気になると、先生方はすぐに察知して息子に寄り添って下さっているとの事。
保育園では、無理強いはせずに、息子の様子を見ながらサポートしてくれているようです。
先生方のお話を聴き、手厚い支援をして下さっている事に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
当初、幼稚園に入園させようと思っていたのですが、当時はまだ言葉も少なくて落ち着きなくこだわりが強かったので
「入園出来るが場合によっては退園をお願いすることもある」
「入園が難しい」
と言われてしまいました。
色々と悩んで沢山泣きましたが、市の相談員さんの勧めで保育園を申込をして、こちらの保育園に決まって本当に良かったと日々感じています。
幼稚園で入園が難しいと言われなければ、保育園に申し込むことはなかったので、当時は辛くて悲しかったけれど、今思うとハッキリと言ってくれたおかげで今があると感じています。
きっとあのまま、幼稚園に入園していたら、息子は窮屈な思いをしていたかもしれません。
そして、園長先生からは
「3歳は一番色んなことを吸収して大きく成長する時期で、専門の先生のもと指導を受ける事は刺激も増えてプラスになるで、療育を受ける事を勧めます。」
とお話下さいました。
日に日に急成長している息子ですが、まだまだ同年代の子と比べると言葉が遅く、発音も聞き取りにくいところがあるので、言語療法を含めて療育を考えていきたいと思っています。
今度は、市の家庭児童相談室へ療育相談に行こうと思います。
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